MADS、NEL社と店頭デジタルサイネージ共同パッケージを販売開始。大手ドラッグストア約3,200店舗に設置

「osina」に投稿された購買影響のあるコンテンツを売場近辺で配信〜直接的な購買を促進

デジタルOOHアドネットワーク事業およびCMS開発・運用事業を行う株式会社MADSは、ブランドとお客様を“推し”でつなげるプラットフォーム「osina」の運営や SNSを活用したOMOマーケティング支援事業を提供するNEL株式会社と「osina」に投稿されたコンテンツをドラッグストア並びにスーパーの店頭デジタルサイネージへ配信する共同パッケージの販売を開始いたします。

背景

消費者は商品・サービスに対し潜在的に期待しているメッセージに触れた瞬間
「自分にとって必要なものだ」と感じ、購買行動に移ることが多い傾向にあります。
ドラッグストアサイネージを始めとしたリテールメディアへの広告出稿は、特に想起購買、関連購買、気分購買などに代表される非計画購買と言われる消費行動に影響を与えます。

ブランドの初期市場浸透やキャンペーンの初動認知においては、イノベーターやアーリーアダプターは自身で情報を取得し購買行動につながるものの、メインストリーム層の消費行動を変えるには、一つのハードルが存在すると考えられます。この、いわゆる「キャズム」を超えるために、売り場に訪れるメインストリーム層へ直接情報を届けることが重要です。

NELが運営するブランドとお客様を“推し”でつなげるプラットフォーム「osina」は購買者がコンテンツを作り、それを視聴したユーザーが新規来店・購買するという「購買者によるOMOのバイラルシステム」となっています。

この「osina」に投稿されたコンテンツを店頭デジタルサイネージでも活用することで、 SNS上でバズを発生させるだけでなく、SNSを活用していない生活者にもPOSに寄与しているコンテンツをアプローチができる本共同パッケージを活用することで、顧客へ直接的に商品への興味関心、購入意向、購入の最大化を図ります。

ドラッグストア・スーパー店頭デジタルサイネージ共同パッケージの特徴

1.SNSとリテールに特化したOMO（オンラインマージズウィズオフライン ※1）のノウハウで支援
NELはオンラインマーケティングから、オフラインマーケティングをつなぐOMOという領域に強みを持ち、リテール特化のプロモーション支援をしています。SNSを活用し店頭の売上促進やブランド認知を高めるノウハウをもとに、オンラインからオフラインまで一気通貫した最適なマーケティング支援を実現します。

2.osinaで検証したクリエイティブを安価に活用
osinaはFGC(Fun Generated Content)という、ブランドのファンである一般の方が作成するコンテンツを多く創出しています。osinaに投稿された効果の高いクリエイティブを店舗のデジタルサイネージでも活用することで、店頭の顧客へ直接購買を促進することが可能です。また、osinaで活用したクリエイティブを活用するため、安価にクリエイティブを大量生成することができます。

3.大手ドラッグストア・スーパー店頭デジタルサイネージへの配信が可能
MADSは、ウエルシア薬局、スギ薬局、クリエイトエス・ディー、イオン九州、マルエツと提携しており、約3,200店舗にデジタルサイネージが設置されております。配荷状況や実施期間に応じてプランのご相談が可能です。来店可能性のある顧客層の発見およびアプローチが効率的にできます。

（※1） OMO（オンラインマージズウィズオフライン）とは、オンラインとオフラインの融合によって顧客体験（CX）の向上を目指すマーケティング手法のこと。