Criteoのリテールメディア・プラットフォーム、ドコモの「dショッピング」に導入

Criteoのリテールメディア・プラットフォーム、ドコモの「dショッピング」に導入

dショッピングに出店する店舗は、セルフサービスで自由度と柔軟性のあるプラットフォームを活用し、リテールメディア広告を通じて購買を促進することが可能に

コマースメディアを展開するCriteoは、株式会社オールアバウトライフマーケティングが株式会社NTTドコモと共同運営する総合通販サイト「dショッピング®」にCriteoリテールメディア・プラットフォームの導入を決定したことをお知らせします。

Criteoリテールメディア・プラットフォームの導入により、「dショッピング」内の広告枠の運営が効率よく簡単になるだけでなく、dショッピングで商品を販売する店舗は、自社の商品リーチを拡大させ、買い物客の興味・関心に合ったパーソナライズされた最適な広告の配信ができるようになり、dショッピングのECサイトやアプリでの買い物客の新規獲得からコンバージョンに至るまでを促進することができます。また、今回の導入でCriteoのセルフサービス型[1]のリテールメディア・プラットフォームが活用できることで、広告主となる店舗はキャンペーン内容の調整や変更が柔軟かつ容易にでき、自社の広告予算に合わせた効率的な広告配信が可能となります。

2012年から提供開始されたプレミアムECサイト「dショッピング」は、拡大を続けるECマーケットプレイスです。この強固なECマーケットプレイスにCriteoリテールメディア・プラットフォームが導入されることによって、リテーラーが抱える広告枠運営の煩雑さは軽減され、ブランドや広告主は新しいチャネルで新規顧客獲得から購買に至るまで、一つのプラットフォームを使ってよりシンプルに運用から効果測定に至るまでキャンペーンを実施できます。

リテールメディア広告市場は、2028年には1兆845億円規模に拡大すると予測[2]されており、リテールメディア事業に参画する事業者がネットワークを形成し、市場を牽引しています。

株式会社オールアバウトライフマーケティングコマース企画部 部長 繁岡和枝氏は次のように述べています。「『dショッピング』では、店舗が増加し、モール内での出店社様の販売計画に合わせたSKUの訴求がより重要になっています。今回、既にリターゲティング広告での実績がある『Criteo リテールメディア』の導入により、出店社様には簡易に商品プロモーションの場をご提供でき、サービスご利用のお客さまには関心に沿った商品へのスムーズなアクセスが可能になることを期待しています」

Criteo日本代表取締役であるグレース・フロム(Grace Fromm)は、次のように述べています。「この度dショッピングのリテールメディアのパートナーに選んでいただいたことを大変光栄に思います。日本のリテールメディア市場は、拡大と共に様々な活用方法やソリューションが乱立し、複雑さを抱えています。Criteoのリテールメディア・プラットフォームは、様々な要件に対応する柔軟性をもち、導入される企業と広告主の双方にとって、複雑さを取り除き、目標に合わせたキャンペーンを導入から効果測定に至るまで、シンプルに一つのプラットフォームで実施いただける点が評価されていると自負しております。今後もリテールメディアが急成長していく中で、お客様の課題やニーズに沿ったソリューションを提供し、市場の発展に寄与していけるよう取り組んでまいります」

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